琳派を代表する江戸中期の絵師・尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」の原寸大レプリカが、二宮町にやって来る。生涯学習センターラディアン・ミーティングルーム1で2月9日(土)に一般公開される。午後0時30分から4時まで。観覧無料。
光琳の最高傑作といわれる「紅白梅図屏風」は二曲一双の屏風絵。金地の左右に紅白の梅の樹を対峙させ、その中央に末広がりの水流を描く。リズミカルな構図、「たらし込み」の技法による樹幹の写実性、図案化した梅花と水流などが特徴だ。
レプリカの展示とともに、同国宝を所蔵するМOA美術館=熱海市=の美術文化インストラクター粥川春幸さんを講師に招き、美術セミナーも同じ会場で開かれる。テーマは「一輪花を楽しむ」。午前10時から正午まで。定員30人。参加費500円(花と菓子の実費)。
文化や芸術などを通して地域住民の心と体の健康づくりを進めるボランティア団体「二宮健康生活ネットワーク」が主催。同団体では「МOA美術館が制作した国宝のレプリカを間近でご覧ください」と話す。セミナーの申し込みは山口さん【携帯電話】090・2221・3682。
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