大磯・二宮・中井3町で612人(男性310人・女性302人)の若者が、晴れて大人の仲間入りをする。中井町では1月12日(日)、大磯町と二宮町では成人の日の13日(月・祝)に祝賀行事が催される。
大磯町
県の調査のまとめによると、大磯町の新成人は272人(男性130人・女性142人)。町主催の式典と新成人で構成する実行委員会が企画した記念のつどいが、大磯プリンスホテルで午後1時30分から開かれる。恩師からのメッセージの紹介やティーパーティー(懇談)など。今年も着物の着くずれを直すボランティアが協力する。
二宮町
251人(男性124人・女性127人)が成人式を迎える。祝賀会は生涯学習センターラディアンで午前11時から。新成人代表が「二十歳の決意」を発表するほか、家族による手紙の紹介、若者たちの実行委員会が運営する懇親会などが予定されている。
中井町
89人(男性56人・女性33人)が門出に立つ。成人のつどいは農村環境改善センターで午前10時開始。実行委員会の推薦を受けた男女1人ずつの代表者が今後の抱負や夢などを語る。式典後に参加者全員での記念撮影、立食パーティーを行う。
ピーク時の6割
県内の新成人は前年より128人少ない9万1511人(男性4万7142人・女性4万4369人)。調査開始以来、最多だった1992年と比べて約4割減少した。
新成人が生まれた頃の出来事には、世界人口60億人突破、コンピュータ西暦2000年問題などがあった。同年からハッピーマンデー制度が導入され、成人の日が「1月15日」から1月の第2月曜日へ移った。
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