大磯町観光協会が「おおいそecoバッグ」を製作した。同町に住んでいる小学生という設定のキャラクター「コウタロウくん」のイラストと、彼が問いかける「えーすてちゃうのー」の文字がプリントされた布製トートバッグ。海と山がある大磯の豊かな自然を残したい。コウタロウくんのそんな思いがオリジナルバッグに込められた。
同協会では2019年から地元で活動する芸術家を起用し、オリジナルグッズを企画している。Tシャツなどに続く商品開発のプロジェクトに協会関係者ら10人が集まり、昨年秋にオンライン会議を開催。レジ袋が有料化され、環境に配慮した行動や取り組みが求められていることもあり、エコバッグを作ることに決めた。陶芸家で町内のアートイベントに携わってきた岡村友太郎さんがデザインを担当した。
「海外の友人から、お洒落なご当地もので地域の宣伝にもなるエコバッグがはやっていると聞き、ヒントになった」と協会理事の年名佐葉子さん。バイオマス素材を25%使用したレジ袋も製作した。「大磯町に住む人と訪れる人に、自然を大切に守る意識やごみの減量化をアピールしたい」と話す。インスタグラムでコウタロウくんのつぶやきも発信する。
エコバッグは1500円(税込)。緊急事態宣言の発令に伴い、大磯駅前の観光協会案内所は2月7日まで窓口を休止中だが、大磯迎賓舘と地場屋ほっこり、芦川酒店などで取り扱っている。
抽選プレゼント
大磯のエコバッグを抽選で2人にプレゼントする(観光案内所で品物を引き渡し)。はがきに住所・氏名・年齢・本紙の感想を記して応募。宛て先は〒254-0032平塚市八千代町1の23 タウンニュース社「大磯エコバッグ」係。2月5日(金)締め切り。※個人情報は当選の通知に限り使用します。
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