星槎グループの中学・高校の在校生と卒業生の保護者で組織する星槎全国親の会による研修交流会が3月27日、星槎湘南大磯キャンパスを拠点にオンラインで開催された。北海道から沖縄まで全国35校舎・約350人の保護者が会議システムZoomでつながり、学びと交流を深めた。
10回目を数える保護者研修交流会には、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師と、ナビタスクリニック理事長の久住英二医師が講師として招かれた。上医師は東日本大震災発生から10年間、星槎グループと協同して福島県相馬市などで医療支援活動を続けてきた経験を語った。吉田松陰の言葉「賢者は議論よりも行動を重んじる」などを紹介して学びと教えについても話し、「汗をかいて才能を伸ばすことはマニュアルでできるものではない。星槎の強みである仲間作りがそこに生かされている」と述べた。
感染症に詳しい医師としてメディアに登場している久住医師は「COVID―19と学校生活」をテーマに講話。新型コロナウイルスの世界の感染状況や治療に使用されている薬、ワクチンとその副作用などについて解説し、コロナ後の見通しにふれた。また、親から子どもへのコロナ感染に比べてその逆は3対1か4対1の割合で少ないという見解を示し、学校での感染症対策を助言した。
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