新型コロナウイルスの感染拡大防止のため年明けから営業を休止していた大磯プリンスホテルボウリングセンターが、感染予防対策を講じて5月22日から再開し、地元のボウリングファンを喜ばせている。
同センターは1970年に前身となるボウリング施設が開業。その後、数度のリニューアルを経て、1995年に現在の24レーン体制となった。町民ボウリング大会や近隣市町の親善ボウリング大会などの会場として地域に親しまれてきたが、昨今のコロナ禍で休業を余儀なくされていた。営業再開にあたってはマスクの着用や検温、1レーンの人数制限、ボールやシューズの除菌などの対策を徹底。約4カ月半ぶりとなった再開初日にプレーに訪れた大磯町月京在住の鈴木紘一さん(80)は「以前は週3〜4回のペースで通っていた。マスクをしながらのプレーは少し暑いけれど、すぐに慣れた。コロナ予防で外出も控えていたので、久しぶりに体を動かせてうれしい」と満面の笑顔を浮かべた。
RCファン歓喜
また今回の営業再開に合わせて、施設内にRC(ラジコン)サーキットが新設された。
サーキットには、初日からネットなどで情報を聞きつけたファンが多数来場して自慢のRCカーでレースを楽しむなど、さっそく賑わいをみせていた。平塚市から訪れた40代の男性は「近隣にあまりサーキットが無かったので、これまでは藤沢市に通っていた。自宅から近い大磯にできたので、これからは頻繁に利用したい」と喜んでいた。
ボウリングセンターの営業時間は、平日が午前10時から午後7時まで、土・休日は午前6時30分から午後7時まで。問い合わせは【電話】0463・61・7630へ。
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