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大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2021.10.22

小学生陸上
二宮小コンビが入賞
県交流大会で杉山君と原君

  • 表彰状を手にする原君(左)と杉山君

 レモンガススタジアム平塚で10月2日に開かれた第14回神奈川県小学生陸上競技交流大会で、陸上クラブの湘南ひらつかACに通う杉山汐遠(しおん)君(二宮小5年)が5・6年共通男子80mハードルで4位、原広布理(ひろのり)君(同4年)が4年男子100mで6位に入賞した。

 8月に開催されたチャレンジカップ東京でも活躍した2人。杉山君は、初出場だった同カップで緊張からミスをしてしまった反省点を生かし、今回は終始落ち着いて練習の成果を発揮。5年生の中では一番の記録を叩き出したが、やはり6年生の壁は厚かった。大会を振り返り「優勝を目指していたので少し残念だったが、自分の走りが出せて自信が付いた。冬の合宿や練習で常に13秒台を出せるようになり、その先も目指したい」と意気込む。

 「予選では5位だったので、決勝で6位はくやしかった」と語る原君は、練習では何度か出せていた14秒台をこの大会で出すことができなかった。不調に加え、決勝では他選手のフライングが相次いで集中力を乱された。「何があっても集中を切らさず、当たり前に14秒台を出せるようになりたい。次は全力を出し優勝したい」と語った。

 同クラブの古藤涼平代表は「真面目で努力家、キャプテンも務める杉山君と、寡黙だが負けん気が強く天才肌の原君。周囲に良いライバルがいて、実力を秘めている2人なので、揃って全国出場を目指してほしい」と期待を寄せる。

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