西湘地域のチームが出場して、10月9日に大井町のフットサルコートで開かれた「SCNジュニアフットサルCUP U-8」で、ヘラクレス大磯(部員数18人・小林哲也監督)が熱戦を制して優勝した。
今年度、U-8(小学2年生以下)の試合ではリーグ戦も含めて負け知らずの快進撃を続けてきた同チーム。この大会でも「優勝が使命」との思いで試合に臨んだ。
初戦から14対0と圧倒的な力を見せつけて弾みをつけたヘラクレスは、2戦目以降も快勝を重ねて決勝へと駒を進めた。P.S.T.C.LONDRINA UMと対戦した決勝では、前半に先制ゴールを決めたものの相手チームを引き離すことができず、後半に1点を返され同点に。チームに緊張が走る中、ゲームメーカーとして後方からチームを支える関野葉太君(フィクソ・国府小2年)がすぐさま追加点を上げて嫌なムードを振り払った。そのままお互いに譲らず、リードを保ったまま2対1で試合終了。ヘラクレスが自らに課した「使命」を果たし優勝した。今大会で10得点を上げるなどチームをけん引する野中真生キャプテン(左アラ・大磯小2年)は「決勝はドキドキしたけれど、みんなで優勝できて嬉しかった。今後もチームを引っ張って、どんな強い相手にも勝ってチームを有名にしたい」と力強く語った。
小林監督は「最後まで緊張感のある試合で、改めて優勝することの難しさと、選手たちの力強さを感じられた大会だった」と選手らを称えた。
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