大磯町にキャンパスを構える星槎国際高校湘南学習センターと星槎湘南大磯総合型スポーツクラブの指導者が11月17日に大磯小学校を訪れ、5年生の体育の授業でハードル走の講師を務めた。インターハイや国体の優勝経験もある講師陣による丁寧な指導で、児童らはハードルをテンポよく跳ぶコツを身に着けた。
今年度からスタートした星槎と大磯町立小中学校の教育連携事業の一環。大磯小では6月にも星槎の指導者による鉄棒や走り高跳びの授業を行っており、国府小でも実施を検討している。
「同じリズムで跳べるように、声に出してみよう」。星槎の竹澤安博さんの指導を受けてハードル走に挑戦した児童は「初めは難しかったけど、だんだんできるようになった」と目を輝かせた。またこの日は、陸上競技専攻の高校生も指導をサポート。お手本としてハードルを跳んで見せると児童から「速い!」と拍手が起こった。大磯小の青木弘校長は「専門家の授業では、子どもたちの目つきから違ってくる。教育連携を通じて、子どもたちがスポーツに目覚めるきっかけになれば」と期待を寄せる。
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