大磯町立図書館で2月12日と19日、二宮町在住の交通フォトライター・杉崎行恭さん(68)=人物風土記で紹介=が講師を務める教養講座「鉄道開業150周年 〜湘南から見た神奈川の鉄道〜」が催され、各回約20人が受講した。
旅行雑誌や時刻表を中心にカメラマン兼ライターとして活躍する杉崎さんは、鉄道や駅舎に造詣が深く、『神奈川県の鉄道』や『モダン建築駅舎』などの著書も多数ある。駅舎や街並みにほれ込み、25年間大磯に住んでいた時期もある。講座では「神奈川県は鉄道発祥の地。詳しく知ってほしい」と、1872年(明治5年)の開業から150年を迎えた神奈川県の鉄道史や鉄道自慢などについて、資料や写真などを披露しながら、杉崎さんが実際に現地に足を運んで取材した際の裏話などを交えてユーモアたっぷりに語って会場を沸かせた。また会場の外では杉崎さんが収集した全国に残る木造駅舎などの写真展示も行われた。
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