県内24チームが出場したJFAバーモントカップ「第32回全日本U-12フットサル選手権神奈川県大会」の決勝が5月4日にひらつかサン・ライフアリーナで行われ、ヘラクレス大磯ジュニア(部員54人・小林哲也監督)が準優勝に輝いた。
攻守にわたりチームをけん引する関野幹太キャプテン(国府小6年)を中心に、程よい緊張感を持って大会に臨んだヘラクレス大磯は初戦を9対1で圧勝。勢いに乗り、強豪チームとの対戦が続いた2回戦から準決勝までの全試合を1点差で接戦を制する勝負強さを見せた。
迎えたエスペランサFCとの決勝では、連戦の疲れもあり前半で5点を失うなど精彩を欠くプレーが続いたが、ハーフタイムで気合を入れ直し、後半には関野キャプテンと西村海翔君(国府小6年)がそれぞれゴールを奪うなど最後まで全力で戦い抜いて2対8で敗れた。大会全体では8得点を上げた古屋朝陽君(二宮小6年)の活躍も目立った。小林監督は「苦しい時間もチームで乗り越え、大会を通して精神的に成長した。全国を逃したのは残念だが、これからの成長が楽しみ」と期待している。
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