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大磯・二宮・中井 文化

公開日:2022.10.28

二宮町
創作オペラ 4年ぶり開幕
青少年とプロが共演

  • 本番さながらの練習風景 =10月10日ラディアン

 地域の子どもたちとプロの歌手・管弦楽団らが一緒になって創り上げるオリジナルオペラ『聖なる夜の物語』の公演が、11月27日(日)に二宮町のラディアンホールで開催される。コロナ禍を経て4年ぶりとなる開演に向けて、出演者の練習にも熱意がみなぎる。

 青少年(みんな)を育むコンサートの会実行委員会が15年にわたり実施している取り組み。公演するオペラは同町在住の藤原直彦さんが脚本・作詞、藤原真紀さんが作曲し、武蔵野音大講師の山内みどりさんが演出を手掛けた。町田フィルの有志アンサンブルやプロの音楽家らが協力し、二宮町の子どもやオペラ愛好家らも出演する。今回初めて東京のいたばし音楽工房と連携し、都内の子どもたちなどと9月に東京公演を成功させた。

経験が将来に

 ラディアンの一室で10月10日に行われた練習では、藤原さんや山内さんの指導のもとで、子どもたちなど出演者が和気あいあいとしながらも、一生懸命に歌や演技に取り組んだ。山内さんは「一つの公演を成功させるため、プロと地域の子どもたちが楽しみながら練習に取り組んでいる。出演をきっかけに音大を志したりプロ歌手になった子どももいる。ぜひ多くの方にご覧いただければ」と話している。

 公演は昼の部午後1時、夜の部5時開演。前売り券は指定席3500円、自由席2500円、小学生以下1500円。当日券は500円増し。チケットはラディアンなどで販売。問い合わせはASA二宮【電話】0463・71・1157へ。

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