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大磯・二宮・中井 社会

公開日:2022.12.16

年末の交通事故防止へ
大磯警察署で出発式

  • 出発式に参加した警察車両

 大磯警察署(金成賢一署長)が12月9日、年末の交通事故防止運動の出発式を催した。

 年末にかけて交通事故が多発するこの時期に、街頭で交通安全の周知や交通指導取り締まりなどの活動に従事する警察部隊の士気高揚を図ることを目的に実施。大磯警察署や第二交通機動隊、自動車警ら隊が参加し、関係団体が見守る中で車両点検などを行い、金成署長から「人流や交通量が増加する年末にむけて、交通事故から地域を守るという使命感を持って業務に従事してほしい」と訓示を受けた。また来賓を代表し挨拶に立った大磯地区交通安全協会の小川芳明会長は「地域から1件でも事故を減らすため、我々関係団体も警察と力を合わせて取り組んでいきたい」と語った。

 同署管内では11月末までに人身交通事故が88件発生(前年比12件増)。高齢者が関係する事故が4割を占め、自転車事故も倍増している。

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