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大磯町 最大54会場で「うつわ」 今年も開催 20〜22日

文化

公開:2023年10月13日

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パンフレットを持ってアピールする実行委員会のメンバーら(左から鈴木聡さん、岡村友太郎さん、デュビン美奈子さん)
パンフレットを持ってアピールする実行委員会のメンバーら(左から鈴木聡さん、岡村友太郎さん、デュビン美奈子さん)

 大磯町内の店や施設を会場として、地元の作家が中心となり、うつわを展示販売する「大磯うつわの日」が10月20日(金)から22日(日)に開催される。出展者は94人、会場は過去最大の54カ所となっている。

  「大磯うつわの日」は2011年が初開催。5会場から始まり、年々出店作家も増え、規模が広がっていった。「去年3年ぶりに実施したときは、久しぶりで不安もあったが、あたたかい声をいただき励みになった。盛りだくさんの内容なので老若男女に楽しんでほしい」と実行委員会の鈴木聡さんは話す。

「Wow」見つけて

 今年のテーマは「Utsu"Wow"‼(ウツワオ‼)」。実行委員長の岡村友太郎さんは「思わず『ワオ‼』と声に出してしまうような感動を感じてもらえたら」と話した。

 会場は町内のギャラリーや店舗、歴史的建造物などで、お気に入りのうつわ探しを楽しみながら、在廊する作家と気軽に交流することもできる。今年は商品にできず廃棄されてしまう陶器を、生け花とあわせて新たな作品に昇華し、観客の前で供養するパフォーマンス『ウツワクヨウ』が開催される。特別企画として、今年初出展の作家によるグループ展や昨年も好評だったキッチンカースペースも登場する。

 また、開催中の3日間には、JR大磯駅の出口を出たところにインフォメーションブースを設置し、パンフレットの配布も行うという。岡村さんは「大磯には素晴らしい場所がある。うつわを探しにぜひ遊びに来てください」と話した。

 うつわの日に関する問い合わせは【メール】oisoutsuwa@gmail.com。各会場の問い合わせは店舗へ。詳細はHP。

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