「二宮から不戦の発信を」 平和のつどいに高木敏子さん
戦争の記憶を後世へ伝え、平和を願う「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」が、二宮町生涯学習センター・ラディアンで8月5日に開かれた。坂本孝也町長をはじめ、小中学生から年配者まで幅広い世代の町民が参加。戦争犠牲者へ1分間の黙祷を捧げた。
21回目となる今年のつどいには、昭和20年8月5日に米軍機の機銃掃射で父を失った、「ガラスのうさぎ」原作者の高木敏子さんが出席。「戦争を起こそうとするのは人の心、戦争をさせまいとするのも人の心。二宮の皆さんは戦争をさせない心をしっかり持ち、テロや様々な事件が起きている世界に平和の大切さをアピールしてほしい」と語った。
ステージでは町立二宮西中学校生徒によるガラスのうさぎ像の碑文朗読や山西小学校6年生の合唱などが披露された。
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呼び出しベルでオンリーワンに6月28日 |