開票作業を行う二宮町の職員たち（二宮小学校体育館）
統一地方選の前半戦として４月12日に実施された神奈川県知事選挙と同県議会議員選挙。開票所の１つとなった二宮小学校体育館には、町内８カ所の投票所から投票用紙が収まった投票箱が運び込まれた。
午後８時40分、開票作業の立会人が投票箱の施錠を一つひとつ確認。作業に携わった30人余りの町職員が投票箱の鍵が入った封筒の封を切り、南京錠を外した。
８時50分、「開票スタート」の掛け声とともに、投票箱に収められた投票用紙を排出。空になった投票箱を再度立会人が確認し、開票作業はスタートした。
約５ポイント低下
全国軒並み低投票率に終わった統一地方選前半戦。現職と新人の一騎打ちとなった神奈川県議会議員の中郡選挙区（大磯町、二宮町）でも43・32％（大磯町40・98％、二宮町45・93％）に止まり、前回選挙との比較で約５ポイント低下した。
男女別の投票率では大磯町が男性41・62％、女性40・39％で男性が女性を上回り、二宮町でも男性46・59％、女性45・32％で大磯町と同様の結果となった。
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