3月3日の桃の節句に先駆け、竹を使ってひな人形を作る竹細工教室が、県立大磯城山公園の旧吉田茂邸地区管理休憩棟で2月17日に開かれた。
同公園主催の教室で、開催は2年ぶり。当日は大磯町、二宮町、茅ヶ崎市などから、親子連れや「孫のプレゼントに」と訪れた年配の女性など約50人が参加。公園職員と「大磯城山公園花を育てる会」のボランティアから指導を受けながら、城山公園内で採取した竹などを材料に、世界に一つのおひなさま作りに挑戦した。
大井町から参加した8歳の男の子は「顔を描くのが難しかった」、7歳の妹は「難しかったけど上手にできた」とそれぞれの感想を話し「おひなさまは自分の部屋に飾りたい」と口を揃えて答えた。30代の母親は「材料の準備など家ではなかなか教えることができない内容なので、こうした教室は本当にありがたい。子どもたちにも良い経験になったと思います」と話した。
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