西湘バイパスと国道134号を駆け抜ける第17回湘南国際マラソンが、12月4日(日)に開催される。新型コロナの影響で3年ぶりとなる今大会には、約2万人がエントリー。給水所に使い捨てカップを置かず、ランナーが各自でマイボトルやマイカップを持参することで「ごみを出さない大会」を目指している。
コロナ禍で2年にわたり開催が見送られてきた同マラソン。主催の同実行委員会には、この2年間、多くのランナーから「また走りたい」「ぜひ再開して」などの温かい言葉が多数寄せられていたという。3年ぶりの再開に際し、来場時の検温や競技中以外のマスク着用などの感染対策を行うことに加えて、今大会では「子どもたちのため、地域のため、地球環境のためにごみを出さない大会」を標榜。コース上の200mおきに200カ所の給水所を設け、ランナーが持参したマイカップなどで自ら水分補給を行う。実行委員会では「ゴミを出さないマイボトルマラソン。この世界初の取り組みを、ぜひ楽しんで走っていただければ」と話している。
交通規制も
湘南の海や江の島、富士山などの風景を楽しみながら走る同マラソン。フルマラソンと10Km、2Km、「ラン&ウォーク」1・4Kmが行われる。午前9時にフルマラソンが同バイパス大磯西ICをスタートし、江の島入口で折り返し、西湘二宮ICで再び折り返して大磯プリンスホテルでゴールする。また当日は、周辺道路で通行止めなどの交通規制が行われる。詳細は大会HP(【URL】https://www.shonan-kokusai.jp)で確認を。
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