大磯町在住の内山久美子さん(61)=人物風土記で紹介=が水彩で描いた「花と器」の絵はがきシリーズが、昨年12月中旬から大磯港賑わい交流施設OISO CONNECTの物販スペースに並んでいる。
全10種の絵はがきは、シャクヤクやシンビジューム、カノコユリなどの花を器に生けた姿を描いたもの。内山さんが自宅の庭や近隣の野山、旅先などで見かけた花と美術館などに展示されている器のスケッチを組み合わせて、モチーフとしている。25年前から水彩画を始めた内山さんは、大磯や二宮に住む画家にアドバイスをもらいながら、ほぼ独学で技術を磨き、自身の画風を確立。作品は都内美術館の公募展などで入選している。
絵はがきシリーズは老舗百貨店の社長などにも評価され、一時は郵便はがきに採用される話もあったという。内山さんは「ぜひご高覧頂いて、気に入ったものを求めてもらえれば」と話している。絵はがきは和紙のものが1枚220円、普通紙のものが1枚200円(いずれも税込)で販売されている。
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