意見広告 教育のデジタル化でいじめをなくす 大磯・二宮が神奈川県政をリードする
先週号を読んでくださった方々から、多くのご反響を頂きました。感謝申し上げます。今週号では少し思い切った意見を述べてみたいと思います。「子どもたちは教員を選べない」この現実にどう向き合えばよいでしょうか。教員も人間ですから、すべての教員がすべての科目を同じ水準で指導することは不可能です。英語を話せない先生から英語を教わることは、多くの日本人が中高大学と約10年英語の授業を受けたにもかかわらず英会話を苦手とする理由の一つなのではないでしょうか。もしデジタルの力で、英語を魅力的に教えることのできる先生の授業を受けられれば、英語力を飛躍的に伸ばせる可能性があります。算数や数学も同様です。
私は、学校は教育のプロフェッショナルであるべきだと考えていますが、すべての教員がすべての分野で完璧な仕事を求められるという現状はあまりにも負担が大きすぎます。GIGAスクール構想によって2021年度から児童生徒に一人一台の端末が用意され、24年度までには高校も含めて全学年で一人一台の環境整備が完了する見込みですが、せっかく端末が用意されてもその活用状況は自治体によってまちまちです。例えば、教室でオンデマンド教材を使えば、躓いた箇所がある生徒を担任が集中してサポートできます。
オンライン授業の活用をはじめとしたDXを進めることで、教えるプロは学力を伸ばし、生活指導のプロは生徒の悩みに向き合い、寄り添うことが可能となります。デジタル化が教員の負担を大きく減らし、今まで以上に教室に目を配ることが出来るようになれば、いじめをなくすこともできるかもしれません。
盛宏明後援会
morihiroaki1107@gmail.com
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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