意見広告 介護のデジタル化で笑顔を増やす 大磯・二宮が神奈川県政をリードする
今年92歳になる私の祖母は、大磯の介護施設で手厚いサポートのもと元気に暮らしています。昨年、骨折したことをきっかけに自宅での介護が難しくなり、お世話になることになりました。コロナ禍でなかなか面会ができませんでしたが、顔を見せに行くと、いつも笑顔を見せてくれます。職員の方々の対応も温もりを感じさせ、いつも笑顔で接してくださいます。
しかし、一般的に介護業界は慢性的な人手不足に悩んでいる施設が多くあります。ある調査では介護職員の業務の3割近くが報告書の作成などに割かれ、本来の介護業務の妨げになっている例もあると言います。介護記録が電子化できれば書類作成の時間が短縮され、記録を共有し責任者への報告や引き継ぎに効果を発揮します。職員の負担が減り、笑顔でゆとりをもって本来業務である利用者のお世話にあてることができるのではないでしょうか。そしてそれが利用者の笑顔に通じるのではないかと考えます。
将来的には、AI搭載のロボットが夜の介護施設を巡回したり、利用者の睡眠の深さやトイレのタイミングをセンサーで検知できれば、介護の質の向上に繋がります。もちろんデジタル機器への抵抗感をお持ちの方も多く、利用者の思いに寄り添う必要はあります。しかし、少子高齢化が現実となった今、ご高齢の方は確実に増え、働き手は減っています。介護のデジタル化は最早避けられないものとなっているのではないでしょうか。デジタル化の推進で介護現場の負担を減らすことができれば、より細やかに利用者のケアができ、笑顔が増えていくのではないでしょうか。私はそのための後押しに取り組みたいと考えています。
盛宏明後援会
morihiroaki1107@gmail.com
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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