福祉事業所や地元町内会などが出店し作品展示やキッチンカーも出店する「横溝記念まつり」が10月29日(日)、横溝千鶴子記念障害福祉センター(国府本郷)で3年ぶりに開催される。今年から実行委員長を務める合同会社地域包括ケアステーションの岩本朋子さんは「飲食が充実しているのでごはんを楽しむつもりでたくさんの方に来てもらいたい」とほほ笑む。
同まつりは、障害福祉の充実と子育て支援のため、大磯町へ多額の寄付を行った横溝千鶴子氏の「障害福祉の普及啓発をしてほしい」という意思のもと開催。これまで障害者施設が中心となり運営してきたが、より多くの人に主体的に関わって欲しいと、今年は星槎学園生徒のボランティアのほか、高齢者支援団体なども参加予定。かたつむりの家施設長の末村光介さんは「障害者も高齢者も、地域の人も、みんな一緒に当たり前に過ごせる時間になればうれしい」と話す。
当日は福祉事業所の作品の展示即売、バザー、飲食物販売のほか、フラダンス披露(11時〜)、大磯高校SF研究部の戦隊ヒーローショー(正午〜)なども。その他、県聴覚障害者福祉センターの言語聴覚士に相談できる「きこえの生活相談会」も実施する。まつりは午前10時〜午後2時。入退場自由。駐車場は大磯運動公園を利用する。
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