小田原市の根府川地区の美しい自然が体験できる「根府川おかめ桜まつり」が2月24日からスタートした。主催は片浦活性化推進協議会根府川支部。
おかめ桜はフジザクラと寒緋桜との交配種で、イギリスで誕生。研究者が日本風の名前をと、「おかめ」と名づけたと言われ、根府川地区では地元住民を中心におかめ桜を植え、桜の里づくりで地域活性化に取り組んでいる。
恒例となっている同まつりだが、今年は地域の有志による「おかめ桜の会」が企画、運営し、新しい試みに挑戦している。「地域の魅力を届けたい」と星槎国際高等学校小田原学習センターの生徒・櫻井成織さん(3年)と卒業生の長坂優輝さんが協力し、イベントチラシの作成やホームページ、インスタグラムなどのSNSを開設。開花情報や根府川地区の見所などを紹介し発信している。また、おかめ桜の名所を回る「お花見ウォーキング」なども新たに企画し、募集から数日で定員に達するなど好評を得ている。
23日には同会メンバーが中心となり、有志で地域を清掃。雨の中、ごみを拾った。同会は「少しでも気持ちよく散策してもらえれば。春の根府川を楽しんで」と話している。イベントの詳細はホームページ(https://okamezakura.jp/)へ。
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