身内や警官装うケースも 昨年の振り込め詐欺の発生状況を発表
小田原警察署(小笠原晃署長)は、同署管内(小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町)での平成22年の振り込め詐欺の発生状況を発表した。発生件数は15件(前年比1件減)で、被害額は約750万円だった。このうち60歳以上の高齢者が被害にあったのは13件、市内での発生件数も13件だった。小田原署によると身内を装い事前に電話番号が変更になったと知らせて後日犯行に及ぶ手口や、警察官になりすまし、家にキャッシュカードを取りに行くケースが目立つという。管内では今年既に1件発生。同署生活安全課の川井洋警部補は「『急にお金が必要になった』という連絡があった場合は振り込め詐欺を疑ってほしい。まずは警察に連絡を」と話している。
また神奈川県下での振り込め詐欺の発生件数は780件(前年比226件増)、被害総額は約11億2,300万円で昨年より3億1,300万円の増加だった。これを受けて、神奈川県警では2月を振り込め詐欺撲滅対策推進強化月間として『振り込め詐欺情報専用ホットライン』を開設。【電話】045(651)7970まで、振り込め詐欺に関する情報提供を呼びかけている。
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