子宮頸がん予防ワクチン 接種に初の公費助成 市内対象者は928人
小田原市は2月14日から3月31日(木)まで、子宮頸がん予防ワクチン接種(HPVワクチン接種)費用の全額助成を行っている。子宮頸がんの予防ワクチンが全額助成になるのは今回が初。
対象となるのは高校1年生相当の年齢(平成6年4月2日〜平成7年4月1日生まれ)で、市内に住民登録または、外国人登録のある女子928人(平成23年2月3日現在)。3月31日までの期間中に市内の取扱医療機関で1回目の接種を行った人などが公費助成を受けることができる。
接種は任意だが、担当の市健康づくり課では事前に対象者に書類(=写真)を郵送、予防接種の公費助成制度を周知している。
子宮頸がんは子宮の入り口にできる“がん”で、20歳から30歳代で急増している。日本では年間約8,500人の女性が発症し、約2,500人が死亡しているといわれている。
なお、予防接種は初回、初回から1カ月後、初回から6カ月後の計3回で効果が得られるといわれており、通常相場3回で45,000円から50,000円の費用が掛かる。今回の助成では3回すべての接種費用が公費負担となる。
問合せは市健康づくり課【電話】0465(47)0820。
市民公開講座も開催
(社)小田原薬剤師会(相田邦彦会長)主催の子宮頸がん予防ワクチンをテーマにした市民公開講座が3月6日(日)、市保健センター大研修室(3階)で開催される。時間は午後1時から、入場無料。
当日は相模野病院婦人科の上坊敏子先生による『子宮頸がんの予防はワクチンの時代に』と題した講演を開催。(社)小田原医師会の横田俊一郎会長らをパネリストに招き、『子宮頸がんを予防するために今できる事』をテーマにしたシンポジウムも行われる。
問合せは同会事務所【電話】0465(23)2658。
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