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近視矯正手術に広がる選択肢 医療レポート 「次世代 レーシック」とは? 安藤眼科医院で聞きました
近視を矯正する方法としてメガネやコンタクトがおなじみだが、2000年に厚生省(現・厚生労働省)がエキシマレーザーの使用認可を出して以降、角膜にエキシマレーザーを照射し屈折を矯正する手術「レーシック」(LASIK)を受ける人が増えてきている。
日進月歩の医療現場。レーシックを県内でもいち早く12年前に取り入れた、安藤眼科医院(足柄上郡松田町松田惣領995―1)の安藤浩院長(理事長)に、最近の近視矯正手術について話を聞いた。
NASAも認めた新しいレーシック
「ヨーロッパなどでいま主流になりつつあるのが、1000兆分の1秒の超短パルスレーザーで角膜の組織間を乖離する『フェムトセカンドレーザー』という方式のものです。このレーザーでフラップを作り、次に一人ひとりに合わせた手術を行う『カスタムレーシック』ができるエキシマレーザーで矯正したい分の角膜を蒸散させる―。例えば、この組合せでは目全体のゆがみまで高度に矯正することができます。NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙飛行士の受けてよい手術としても認可しています」
フェムトセカンドレーザーだけで行う次世代レーシック
安藤院長は「当院でも今春、フェムトセカンドレーザーとカスタムレーシックができるエキシマレーザーを導入しました。当院で導入したフェムトセカンドレーザーは、エキシマレーザーを使わず、フェムトセカンドレーザーだけで、非常に小さい切開創での手術をすることができ、まさに次世代レーシックと言えるものです」と説明する。日本でこのフェムトセカンドレーザーで手術を行えるのは、同院を含め現時点で4カ所のみだという(輸入元、6月記録)。新手法での手術の登場、近視矯正手術はさらに身近になりそうだ。
7月7日(土)・14日(土)に無料説明会を開催
安藤眼科医院では、近視矯正手術に関する最新情報を盛り込んだ無料説明会を7月7日(土)・14日(土)の2日間、午後1時から行う。
各手術の内容や料金(※レーシックは自費診療)について、また説明会への参加申込みは、医院のホームページhttp://www.andogan
ka.com/へ。
■取材協力/安藤眼科医院小田原クリニック(【電話】0465・38・0344)
安藤眼科医院
松田本院:神奈川県松田町松田惣領995-1 小田原クリニック:小田原市成田168-5
TEL:0465-83-4545
TEL:0465-38-0344
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