スポーツニュース ケガ克服しIH初出場 小田原高・走り高跳びの清水君
陸上の南関東高校大会で走り高跳びに出場した小田原高校3年の清水哲大(てつひろ)君が2m04を記録し、準優勝を飾った。清水君は8月に大分で行われるインターハイに初出場する。
「不安な気持ちは多少あった」と今大会を振り返る清水君。今年5月に自己最高となる2m08の記録を出すが、同時に足底筋肉離れのケガを負う。走り込みやマット練習など、普段のメニューをこなせるようになったのが大会1週間前という状態で、見事インターハイへの切符を手にした。
試合前の精神統一方法は「顔にタオルを被せて寝転がり、水面に滴が落ちる様子をイメージすること」。登校中、小刻みにステップを踏むドリル(踏み切り)の練習をして「周りから変な目で見られる」と照れ笑いを浮かべた。尊敬する木村尚由(たかよし)顧問のような体育教師になりたいという夢を持つ。
「会場の雰囲気を自分のものにして楽しみたい」と、表彰台の真ん中を目指す。
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9月28日~11月5日