LIVE HOUSE 小田原姿麗人(しゃれいど)(市内酒匂)で3月22日、高校生ら11人が参加した「ドラマーミーティング」が開催された。同店の亀井栄店長がキャスティング。ドラム講師の高橋洋一さんが指導にあたった。
曲に秩序と勢いを与えるドラムス。高校生はステージで緊張し上手く叩けないこともあるというが、高橋さんは「難解な曲ほどフットワークに不安が出るが、手でリズムを理解すれば足でも踏める」とアドバイス、参加者は真剣な顔でうなずきながら聞いていた。「今日をきっかけに、やる気に火が付いてくれれば。火がないと活動の源にならないからね」と期待を込めた。
「前に出られる人はプレイもいいので、メンタルを裏支えし、視野を広げさせ刺激を与えてあげたい」と開催動機を話す亀井店長。「ドラムはヴォーカルの後ろで全然モテない」と笑いと共感を誘いながらも「自分で限界の線を引くな。ライブでは『俺を見ろよ!』という意識で叩いて」と経験も踏まえ、若きプレーヤーに心構えを語った。
後半では3台のドラムセットで参加者もセッションし、合間で積極的に質問をするなど熱心な姿が見受けられた。参加した畠山弦さん(大磯高1)は「バンドを組んでいるが基礎は教わってない。ここでわかったことも多い。基礎からしっかりやりたい」と話した。
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