新名学園旭丘高等学校(水野浩理事長)は、交流のある中国の西安、安陽から高校生を招き、文化交流を行った。同校は2012年の創立110周年を機に、国際連携の実施を進めており、今回の交流もその一環。中国から来た高校生たちは、4月2日から7日まで、箱根散策や市内でのフィールドワークを通して旭丘高生と交流を深めた。
5日には、南足柄市・福沢神社に、中国と関係の深い禹王碑(文命東堤)を見学、郷土史家の大脇良夫さんから、その歴史を学んだ。
禹王は、4000年前の中国で黄河の氾濫を治めたことから中国で「治水の神」として知られる。日本には遣唐使の時代に伝わったとされており、治水工事の後に碑が建てられるようになったといわれる。
日本の高校に当たる安陽第37中学校の劉梦(むえん) さんは、禹王の歴史に驚いた様子で「日中の深い歴史の交流を感じた。中国人としても光栄」と喜んだ。西安外国語大学附属西安外国語学校の周俊傑君は「今回の旅行は人生の中で大切な出来事」とはにかんだ。旭丘高校では、来年3月に訪中し、中国西安の地で禹王碑を読みとる授業を計画している。
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