各地のまち歩きガイドが参加する全国大会「日本まちあるきフォーラム」が来年3月に小田原市で開催されることを受け、4月17日、実行委員会が発足した。今後1年間をかけて大会の準備を進める。
近年全国的なブームとなっているまち歩き。小田原市内でも小田原城、や清閑亭などの歴史施設をはじめ、なりわい、文学にスポットを当てたものなど多彩なまち歩きが行われている。
「第6回日本まちあるきフォーラムin小田原」は2019年3月1日〜3日、市民交流センターUMECOや小田原駅周辺で開催。まち歩きに関する講演や体験学習会、小田原発祥「水レモン」を飲みながらの夜のまち歩き等が計画されている。今後1年間は、まち歩きの著名人による講演会や「小田原のまち歩き」をつくる市民向けワークショップを実施する。
実行委員会には行政、商工業、まちづくりの市民団体らが参加。大会準備とともに、小田原のまち歩きの全国への発信、事業を通した地域の魅力向上や地域活性化などを目的に活動する。
市民交流センターUMECOで開かれた実行委員会発足会では、委員長に小田原市観光協会副会長・外郎藤右衛門さんが選出された。外郎さんは「1年間をかけて皆さんにまち歩きの魅力を知っていただきたい。小田原や近隣地域の活性化に向け、皆さんと歩いていきたい。今日はその第一歩です」とあいさつした。
まち歩きの先駆者が記念講演
設立総会後にはプレイベント第1弾の記念講演が行われた。講師の桐野耕一さん(NPO法人長崎コンプラドール理事長)は低迷していた観光客を一転増加させた、長崎市のまち歩き観光の仕掛け人の1人。現在も現役ガイドとして活躍するまち歩きのパイオニアだ。
講演では、12年ほど前に手探りでまち歩きを始めた時の体験談や、経済効果、現在求められるガイドの条件などを紹介。「観光客ではなく市民が歩く仕組みを作ることが大事」と1時間を超えて熱く語り、会場から大きな拍手が送られた。
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