15歳以下の少年少女が参加する国際サッカー大会「ワンネーションカップ2018湘南大会」で、久野の鈴木陽笑(ひなた)さん(白山中3年)が最優秀選手賞と得点王に輝いた。
ワンネーションカップの日本開催は今年が初めて。茅ヶ崎市、平塚市、大磯町を会場に、男子5カ国、女子5カ国が参加し、5月21日から6日間熱戦が繰り広げられた。OSAレイア女子サッカーチーム(大磯町)に所属する鈴木さんは湘南選抜女子U15に選ばれ、全試合に出場した。小田原市からは他に、湘南ベルマーレ所属の市川美波さん(橘中2年)と石渡くるみさん(同3年)も参加している。
チームは南アフリカに3対1、オーストラリアに2対1で勝利。ドイツに0対0、中国に1対1で引き分けたが、得失点差で決勝に進んだ。決勝の相手は再び中国。0対0のまま延長戦でも決着がつかずPK戦に。4対5で惜しくも破れたが、世界の強豪を相手に準優勝の好成績を収めた。
鈴木さんは今大会最多の3得点を決め、チームの準優勝に貢献。身長は151cmで参加選手の中で一番小さいが、囲まれてもドリブルで突破する力強さが持ち味だ。金野可奈監督は「技術の高さとメンタリティーはずば抜けている。仲間思いで、チームをひっぱってくれる選手」と話している。
小学校4年生からサッカーをはじめた鈴木さん。当時を知るFC久野の長崎淳代表は「負けず嫌いで、倒されてもすぐに起き上がる。日本代表を目指してこれからも頑張ってほしい」とエールを送る。鈴木さんは「みんなと喜びを分かち合えることがサッカーの魅力。高校に進学しても、サッカーを続けたい」と意気込みを語った。
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