ヒュイーンと垂直に上昇、レバーを倒すとスーッと前進しかすかに揺れながら空中にとどまる。
小田原ドライビングスクールが7月に開設した「ミライズドローンスクール」のライセンス取得講習のひとコマだ。同スクールは、無人航空機の操縦技能証明や安全運航管理者の証明等を行う団体「JUIDA」の認定校。自動車学校で認定を受けたのは県内初。
ドローンで人や家屋が密集する地区を飛行する場合等には事前申請が必要で、ライセンス取得者は飛行許可が取りやすくなるという。
取材した8月3日は、5人が関東学院大学国際研究研修センター(荻窪)の体育館で8時間以上実技を学んだ。仕事で屋根の修理を行っている40代の男性は、「操縦は面白いけれど動きが繊細。距離感もつかみにくい」と感想を述べた。また、「ドローンのカメラで修理が必要か状態を見てもらえる。高所作業の危険も減る」とドローン活用に期待を寄せた。
同ドライビングスクールの秋山実代表取締役(45)は、災害時やインフラ点検、農業ほか各分野で需要が高まっているといい「自動車学校で培った、教えるノウハウを活用したい」と話した。
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