任期満了にともなう県議会選挙小田原市区(定数2、3月29日告示・4月7日投開票)の立候補予定者事前説明会が3月4日、小田原市役所会議室で開かれ、現職1人、新人2人の3陣営が出席した。
前回(2015年)無投票だった県議選は、三つ巴の戦いになる公算だ。説明会に出席したのは現職で自民党公認の小澤良央氏(45・1期)と、現市議で立憲民主党公認の佐々木奈保美(49・3期)、元市議で無所属の大村学(56)の新人2氏。
現職県議2人のうち、自民党の守屋輝彦氏(52・2期)が来年の小田原市長選に挑戦するとして、次の県議選に立候補しない意向を表明している。
小澤氏は実質的に初の選挙戦で、保守票をどれだけ獲得するかが注目される。スローガン「小田原いちばん」を掲げ、1期目の実績とともに政策を訴える。
佐々木氏は、神奈川ネットワーク運動を経て2007年に市議初当選。昨年7月に県議選への出馬を表明。川東地区から、また女性として唯一の候補になる見込みだ。
大村氏は、2007年に市議初当選。今年1月に県議選挑戦を表明し、市議を辞職。「無所属小田原派」をうたい、党議に縛られない活動に取り組む考え。 =3月6日起稿
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