小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年4月6日
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小田原かまぼこ桜まつりが、小田原城址公園二の丸広場で3月30、31日に開催された。
23回目を迎える恒例イベント。小田原蒲鉾協同組合加盟の12社による限定品販売、かまぼこ作りの実演などが行われ、連日多くの人でにぎわった。なかには外国人の姿も見られ、小田原城観光のついでに立ち寄ったというアメリカ人のジェフ・タイメックさんは、「さつま揚げを初めて食べたが、味が濃厚でおいしかった。材料が魚とは知らなかった」と驚いた様子だった。
飲食ブースには、地元の飲食店にまじって静岡県の森町商工会も初出店。お茶や次郎柿ワインなどの特産品を販売し、烏骨鶏の卵は初日で完売したという。同会長の鈴木康之さんは、「外郎家とのご縁で小田原と交流を続けてきた。今後も町をあげ、小田原と文化・経済両面で良い関係を築いていきたい」と話した。
特設ステージではかまぼこ板を積み上げる「一夜城合戦」などが開催。まつり会場の門には、NPО法人アール・ド・ヴィーヴルの知的障害者や一般参加者が描いたかまぼこ板によるモザイクアートも施された。作品は現在、本町の小田原蒲鉾会館内で展示中という。
![]() かまぼこ板のモザイクアート
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