戦前・戦後を通じて「電力王」と呼ばれた実業家で、数寄茶人としても名高い松永安左ヱ門(耳庵)の旧邸・松永記念館(板橋941の1)では5月26日(日)まで、企画展「生誕170年 狩野探溟」を開催している。午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)。観覧無料。
狩野派絵師・狩野探溟は1849年市内早川生まれ。14歳の頃から本格的に絵を学び、小田原藩の絵師・岡本秋暉や狩野派・樋口探月の元で修行を積み、20代後半に狩野派に入門。鍛冶橋狩野10代目の狩野探美のもとで腕を磨いた。濃彩で仕上げた武者絵を得意とし、「探溟斎守貞」として活躍。大蔵省印刷局彫刻課で多くの紙幣の肖像画を描いたことでも知られる。今年、生誕170年を迎える探溟の作品や下絵類など、昨年寄贈された新規収蔵資料を中心に貴重な資料の数々を展示、紹介している。
問い合わせは市郷土文化館【電話】0465・23・1377へ。
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