ゴルフの飛距離を競うドラコン競技の世界大会に出場する 近藤 鉄也さん 小田原市中村原出身 47歳
オクラホマの空へ高く遠く
○…力自慢の揃うドラコンの世界では見劣りする身長175cmの体躯ながら、一流の証である自己ベスト400ヤードを誇る。飛距離の神髄は「全身と上下動を使ってシャフトをしならせる」。最近ではゴルフ専門誌に講師として登場、腕力に頼らない飛ばしのスイングが注目されている。
○…LDJ(Long Drivers оf Japan)主催「ワールド・ロングドライブ・チャンピオンシップ日本大会」(8月3日・4日、鹿児島県)でマスターズ(45歳以上)の最長飛距離392ヤードをかっ飛ばし、2年連続で世界大会(8月30日〜9月4日、米国オクラホマ州)の出場権を獲得。昨年は予選落ちした舞台で「ベスト8を目指したい」と世界の怪物達に強気で挑む。
○…本業はサラリーマン。県西部でスイミングやフィットネスクラブなどを展開する神奈中スポーツデザイン(平塚市)に勤務する。同社運営の中伊豆グリーンクラブ(静岡県)で2012年にLDJ主催大会が開催されると、腕試しの飛び入り参加にも関わらず3位入賞。翌年には地方大会で優勝し、一躍トップ選手の仲間入りを果たした。
○…小田原市で生まれ育ち、西湘高校時代は陸上100m走で10秒90を記録。大学軟式野球部では球速130キロ超の剛腕で鳴らした。「家族で100m走の記録は父が1番で兄が2番。(世界大会出場は自分だけだから)やっと追い抜いた」と笑う。就職して平塚、結婚を機に大磯に移住。釣りが趣味で「海が身近にあるのがいい」とにっこり。
○…スイングは毎年改良を重ね、40代後半を迎えてなお飛距離は伸びる一方。ロフト5度のドライバーをかち上げ、米国の空にも低スピン高弾道の球筋を描きたい。「この体、年齢でも飛ばせると、希望の星になりたい」
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