9月20日(金)に開幕するラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会で、オーストラリア代表「ワラビーズ」が事前キャンプを行う小田原市。大会を前に各所で関連の催しが行われる。
「おー、かっこいい」。市内久野のミクニ小田原事業所のグラウンドで歓声を上げる子どもたちの前で輝いているのは、RWCの優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」。開催都市を中心に巡るトロフィーツアーの一環で1日、普段同所で練習している小田原ラグビースクール(RS)を訪れた。この日は平塚、茅ヶ崎、秦野市のRS生も招待され、カップと一緒に記念撮影する姿も見られた。
小田原市ラグビーフットボール協会・高橋敦朗会長は「一生に一度の機会。この思い出を胸に練習に励んでください」と呼びかけた。小田原RSのキャプテン・中島新太君(酒匂小6年)は「将来、日本代表になってW杯で(優勝して)持ち上げたい」と目を輝かせた。トロフィーは午後にハルネ小田原にも展示された。
ワラビーズ来訪11日に公開練習
ワラビーズの事前キャンプは9月9日(月)〜13日(金)、城山陸上競技場で行われる。9日に、一部の選手が特別仕様のロマンスカー「ワラビーズ号」で午後0時ごろ小田原駅に到着。小田急電鉄では当日、駅や沿道で列車に応援うちわなどを振って迎える催しを企画している。参加自由で、集合場所・時間は富水駅下り改札口午前11時15分、足柄駅下り改札口11時30分。
城山競技場でのワラビーズの公開練習は、11日(水)午前8時30分から1時間半程度を予定(当初予定日の12日(木)から変更)。その後、歓迎セレモニーで加藤憲一市長や市ラグビー・オリパラ活性化委員らがエールを送る。キャンプ情報は専用サイト(https://odawara-wallabies.jp/)、問い合わせは同委員会事務局(市企画政策課)【電話】0465・33・1409へ。
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