消費税率引き上げにともない、住民税非課税世帯や子育て世帯の消費への影響緩和、地域内の消費喚起を目的とした「おだわらプレミアム付商品券」(発行/小田原市商店街連合会)の使用期間が10月1日に始まった。
小田原市では商品券販売に先立ち、対象の非課税世帯に申請書を送付。商品券の購入を希望する世帯から申請を受け「商品券購入引換券」を発送する手順となっているが、9月20日の1回目の発送は3117通。対象24930世帯の12・5%にとどまっている。
申請期間は来年1月31日までとなっており、市では今後3週間に1回程度の頻度で引換券を発送する方針。なお、対象の子育て世帯には直接引換券が送付されているので申請は不要だ。
額面5千円を4千円で販売
同商品券は500円券・10枚綴が1冊で額面5千円を4千円で販売。非課税世帯は5冊まで、子育て世帯は5冊×3歳未満の子の数まで購入できる。販売場所は、市内郵便局25局、ハルネ小田原街かど案内所、イトーヨーカドー小田原店1階サービスカウンター。
商品券が使えるのは市内約950店舗で、商店街連合会のウェブサイトで確認できる。商品券の使用期間は来年3月31日まで。(問)コールセンター【電話】0570・011・036(平日)。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|