小田原市内では10月上旬、板橋地区の建造物にサルが侵入し屋内を荒らす深刻な被害が発生。窓を開けて侵入、時には人に向かってくるという狂暴サルに要注意だ。
現在、板橋、早川、風祭などのエリアで人家侵入や人への危害を加えているのはS群のサル2頭。箱根町の須雲川周辺に生息していたことから「S」と名付けられた群れは、凶暴性が高いことから2017年度に「管理困難な群れ」に位置付けられた。全頭捕獲と個体数調整(殺処分も認可)が行われており、今年6月に2頭が捕獲され、群れは残り2頭になった。
市は猟友会に通年で、サルの監視と追い払いを委託。猟友会のメンバー8人が2人1組となり、毎日、朝から夕方まで活動している。市の担当者は「屋外に餌がなくなる時期になるとサルが降りてきます。家への侵入を防ぐためには必ず施錠をしてください」と話す。
市によるとサル被害を防止するには▽窓や引戸に鍵をかける▽目を合わせない、目を合わせてしまったら背中を見せないで後ずさりしながら遠ざかる▽餌を与えたり餌になるものを屋外に置かない▽近寄ったり大声を出さない。サル被害や情報は市環境保護課【電話】0465・33・1481へ。
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