かながわブランド認定「相州牛」が、県と関東の食肉品評会(交雑の部)で好成績を残した。
受賞したのは南足柄市の長崎牧場(長崎光次代表)が飼育した月齢26カ月の雌牛「ながさき1」。8月に結果が発表された「神奈川県肉牛共進会」は生体が対象。体長や体高、腹囲、全体のバランスなどの審査を経て、最上位の「名誉賞」に輝いた。10月上旬に東京都中央卸売市場で開催された「関東肉牛枝肉共進会」は、4県(神奈川・群馬・茨城・栃木)の共進会の上位入賞牛が出場。枝肉の状態で霜降り具合や肉質などがチェックされ、堂々の2位となった。
同牧場では炊いた米や麦、ビール粕などを配合した独自飼料で牛を育て、これまでにも数々の品評会で入賞している。長崎代表は「これからも美味しい牛を育て、地元の皆様に食べていただきたい」と話した。相州牛を扱う小田原市浜町の卸売・中川食肉の中川大輔営業本部長は、「長崎さんが育てる牛は質も味も良い」と太鼓判を押し受賞をたたえた。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>