小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年2月8日
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ドライバーに呼び掛ける関係者
白タクを無くそうと関東運輸局や小田原警察署、神奈川県タクシー協会は１月29日、大涌谷駐車場で啓発活動を行った。白タクとは、国土交通大臣の許可もなく、自家用車やレンタカーを使い有償で送迎サービスを行う行為。箱根町内では数年前から外国人による白タクが増え、関係者を悩ませている。
レンタカーやワンボックスカーなど大型車両が到着するたびに小田原署員らが免許証の確認や同乗者の関係性、旅の目的などを聞き取り、白タクの違法性が書かれたチラシを配った。「目を光らせていると思わせることも大事。地道な活動を重ね、違法行為撲滅に向け努力していく」と署員は話した。県タクシー協会小田原支部の曽我良成支部長は「国内で認められたタクシーを利用してほしい」と話した。
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