プロ野球オリックス・バファローズの勝俣翔貴選手(箱根町宮城野・小田原足柄リトルシニア出身)がプロ1年目のシーズン開幕へ向け、準備を進めている。
ルーキーイヤーの始まりを告げる春季宮崎キャンプは一軍スタート。紅白戦や実戦形式の練習でホームランを含むヒット性の当たりを左右に次々に打ち分け、持ち味である打撃で早速アピールした勝俣選手。「全てに慣れることに必死で投手のボールに対応できていないなと感じることばかり」と謙遜するものの「タイミングがしっかり合えば、強い打球が打てる」と掴んだ手応えと共に好調ぶりを伺わせた。
持てる力を全て出す
「練習でも試合でも全てを出して、そこで課題が出たらまた克服することの繰り返し」。その言葉の通り、「練習の虫」の勝俣選手は今キャンプ中、全体練習後に毎日居残り練習を重ね、バットのトップからボールまでの距離をコンパクトにすることを課題に学生時代からの打撃フォームに微修正を加えてきた。
2月27日にキャンプを打ち上げ、これからのオープン戦でレギュラー争いと共に、開幕メンバー入りに向けた争いがさらに激化する。「結果を求めるのも大事だが、今持てる力を全てを出し切ってアピールしていきたい」と決意を込める背番号0は「開幕一軍」へひたすら突き進む。
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