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ブリ好漁で市場活気 小田原漁港、約5年ぶり

経済

公開:2020年4月25日

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▲小田原漁港に水揚げされるブリ(4月16日撮影)
▲小田原漁港に水揚げされるブリ(4月16日撮影)

 小田原漁港でブリ・ワラサの好漁が続き、水産市場が活気づいている。4月には約7千本の水揚げされる日もあり、漁船には大漁旗が掲げられた。

 小田原市によるとブリは、相模湾では主に定置網で漁獲されており、3月末から増え始めたという。全国的に資源は回復しているが、小田原で大漁が続くのは約5年ぶり。

 16日には米神漁場、石橋漁場でブリ・ワラサが3200本、22トンの水揚げがあった。小田原市漁業協同組合の石垣誠漁労長は「伊豆方面から三重県辺りまでの太平洋側で獲れている。大漁により売値価格は下がっているので小売りにも反映され、買い求めやすくなっているのでは」と話す。

 多くのブリが水揚げされていた小田原周辺。しかし、1954年をピークに低迷期が続いていた。今漁獲されているのは7キロ超えで脂の乗りもよいという。塩焼き、照り焼き、刺身など食べ方もいろいろ。小田原市内の鮮魚店やスーパーを中心に販売されている。

 同組合の高橋征人代表理事組合長は「今年一気に量が増えた。良質なブリばかり」と話している。

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