小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年4月25日
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小田原市久野の総林山龍泉寺・欠ノ上観音堂で4月17日、12年ぶりに本尊が開帳された。姿を現した秘仏に、手を合わせる地域の人の姿が見られた。
山王川沿いにある欠ノ上観音堂は1555年に同じく久野にある総世寺第8世大岳宗純禅師が建立したという。本尊は普段、厨子の中に収められており、12年に1度しか拝むことができない秘仏。高さ約60cmで400年ほど前に久野一帯で布教していた弾誓上人の作と伝わる。
法要では、総世寺の安藤實英住職らによる読経が厳かな雰囲気の中行われ、地域の人や関係者は焼香し本尊を拝観した。安藤住職は「1日1日の積み重ねは人生そのもの。12年後も皆さんが元気で迎えられるよう願います」と話した。龍泉寺本開帳実行委員会の瀬戸祐明会長は観音堂の歴史を説明し「若い世代にこの歴史を言い伝えていくのが使命」と話した。
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