新型コロナウイルス感染症の検査体制強化と、医療機関の負担軽減のため、小田原医師会(渡邊清治会長)は5月20日、集合検査場として「おだわら予約制PCRセンター」を設置した。設置場所は、検査希望者のプライバシー保護のため非公表としている。
実施方法は車に乗ったまま検査する「ドライブスルー方式」。20日から当面の間、毎週月、水、金曜の午後1時30分から実施する。対象は小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町在住者で、かかりつけ医などの医療機関でPCR検査が必要と判断された人。完全予約制で、医療機関が同会に予約を入れる。
小田原市内の医師や看護師が、1日10人程度検査にあたる。市によると、検査後、結果が分かるのは2〜5日後。14日には開設に先立ちシミュレーションが行われ、検査の手順などを確認した。渡邊会長は「スピード感を持って検査できるようになり、多くの人の不安を和らげることにつながれば」と話した。
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