小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年6月27日
エリアトップへ
箱根町観光協会(箱根DMO)は6月16日、6〜10月の宿泊施設月別予約状況を発表した。9月までは前年と比べて約3割、10月は2割ほどの予約状況となっている。
調査は、町内の全265宿泊施設のうち約200施設の予約動向についてヒアリングで行われた。同協会によると12日時点で同時期の対前年比は、6月33・5%、7月33・3%、8月30・8%、9月33・2%、10月21・4%となっている。5月25日の緊急事態宣言解除後から6月の予約状況が伸び、特にカップルやファミリー層が伸びたという。
各宿泊施設では、大浴場の混雑状況をスマホで事前確認、定期的な喚気、食事の入店時間差コントロール、施設内の消毒、サーモカメラによる体温確認、従業員の体調管理などそれぞれ感染予防対策を行っているという。「夏休みの期間も発表されてきており、家族連れが計画を立てやすくなったことが、7・8月の予約につながってきているのでは。7月は箱根登山鉄道の運行再開を予定していることもあり、動きに期待したい」と箱根DMOの佐藤守専務理事は話している。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
かまぼこ通りで新酒巡り4月12日 |
|
|