小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年6月27日
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月が太陽の一部を隠す「部分日食」が日本各地で観測された6月21日、小田原市内でアマチュアカメラマンが天体ショーを撮影しようと空にレンズを向けた。
市内で写真教室を開く渋谷義一さん(67)は、教室で学ぶカメラ愛好家に呼びかけ撮影会を開いた。東京天文台によると日食は午後4時11分から6時3分までだが、この日は厚い雲がかかり観測しにくい空模様。参加者はファインダーをのぞきながらタイミングを待ち、雲の切れ間からの撮影に成功した。日食は5時10分が最大で太陽の面積の35・8%が黒く欠けた。
渋谷さんは、「日食は撮影技術だけでなく天候にも恵まれなくては撮影ができません。参加者全員が撮影できてホッとしています」と語っていた。次に、県内で部分日食が観測できるのは2030年6月1日。
![]() カメラを構える撮影会参加者
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