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専門医に聞く 医療レポート足柄上病院シリーズ 44 「PSA検査」とは 取材協力/県立足柄上病院
新型コロナの影響で「PCR検査」はよく知られるようになったが、「PSA検査」を聞いたことがあるだろうか―。
PSAとは血液中の前立腺特異抗原(前立腺ガンの腫瘍マーカー)のことで、採血で調べられる。年齢によってPSAの基準値は異なってくるが、この値が高いと前立腺ガンが疑われる。
前立腺ガンは、食生活の変化や高齢化の進行、検査の普及などによって、近年、特に50〜70歳代の中高年の男性に最も多いガンだ。進行すると、血尿、尿が出にくい、腰や背中が痛むといった症状が現れることがあるが、初期は自覚症状がほとんどなく、検査以外ではほぼ気づかない。早期発見のためには定期的な検査が有効とされている。
かかりつけ医へ
しかし、PSAの値が高いからと言って前立腺ガンが確定するわけではなく、前立腺炎、前立腺肥大症といった疾患の場合もあり、最終的には前立腺生検という検査が必要になる。
足柄上病院泌尿器科の深澤武史医師によれば、同院では、国内の前立腺ガンの増加傾向を踏まえ、地域の人が気軽に、そしてスムーズに検査が受けられる体制を構築しようと、近隣クリニックとの連携体制を強化している。「PSA検査は健康診断などと一緒にするのがよいでしょう。また、気になる症状がある場合は自分で判断しないで、かかりつけの先生に相談して下さい」と話している。
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