神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

箱根町長選 大接戦、勝俣氏制す 195票差 投票率大幅増

政治

公開:2020年10月31日

  • X
  • LINE
  • hatena
当選を喜ぶ勝俣氏
当選を喜ぶ勝俣氏

 10月25日に投開票された箱根町長選挙は、前副町長の勝俣浩行氏(66)が飲食店経営の田村洋一氏(55)を195票差の僅差で破り、初当選を果たした。56年続いてきた副町長(助役)が町長に就く流れは継承された。

 選挙選ではともに経済や新型コロナ対策、人口増などを掲げ、行政経験と民間感覚をそれぞれ前面に打ち出し争われた。20年ぶりの新人同士の戦いもあり、投票率は前回を28・75ポイント上回る63・46%ととなった。

 午後10時45分頃、当選確実の一報が勝俣陣営に伝わると、事務所内は歓喜に沸いた。勝俣氏は「選挙戦は五里霧中で大変厳しかった。コロナの対策をしっかりやり、町民の生活を第一に守っていきたい」と語った。

 勝俣氏は子育て支援のほか医療や福祉、防災対策などの取り組みに意欲を示し「観光面では道路や景観、公衆衛生を整えていきたい。選挙戦で訴えてきたブランドアップ大作戦もさっそく取り組みたい」と話した。

 敗れた田村氏は支援者を前に「皆さんの期待に応えることができなかった」と頭を下げた。民間感覚を行政に反映させようと訴えたが及ばなかった。今後について記者からの質問に「4年後を目指す」と明言した。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

新玉小で奉安庫を発見

新玉小で奉安庫を発見

戦前・戦時中の学校伝える

11月23日

有償ボラで介護人材確保

有償ボラで介護人材確保

小田原市、プラスロボと協定

11月23日

「歌とダンスで笑顔に」

「歌とダンスで笑顔に」

同窓会を機にフェスタ企画

11月16日

整備・活用の方針示す

旧市民会館跡地エリア

整備・活用の方針示す

小田原市 基本構想を発表

11月16日

男子駅伝、県で2連覇

相洋高校

男子駅伝、県で2連覇

1区から抜け出し完全優勝

11月9日

3事業にグッドデザイン賞

3事業にグッドデザイン賞

地域に根差す事例が高評価

11月9日

あっとほーむデスク

  • 11月23日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 11月9日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    11月23日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook