小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年11月28日
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小田原市立曽我小学校(椿清一校長)は11月17日、県のかながわ鳥獣被害対策支援センターと協力し、全校児童向けに、イノシシから身を守る方法などを伝える特別授業を実施した。同センターの専門員らが来校し、イノシシの習性や、野生の親子の動画などを紹介。講師を務めた石川智弘さんは「イノシシに会ったら、焦らず、騒がず、ゆっくり後ろ歩きで逃げて」と呼び掛けた。
椿校長によると、同校では10月頃、帰宅中の児童が野生のイノシシを目撃するなどしたことから、県に相談。鳥獣対策を伝える特別授業への協力を打診していた。椿校長は「今年は地域の方々からの目撃例も多かった。映像や具体例などを通じ、児童にも分かりやすく対策を伝えられて良かった」と話していた。
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