「神奈川県中学生選抜ジュニア強化バドミントン大会」が11月14日、相模原市で開催され、小田原市立橘中学校が女子団体で優勝を果たした。今大会は団体の新人戦にあたり、同校の優勝は5年ぶり2回目。
今年はコロナ禍の影響で出場校を減らすかたちで、県内の各ブロック代表18チームが参加。チームごとに5人が出場し、ダブルス、シングルス、ダブルスの順で3戦して勝敗を決した。
橘中は部長の川村萌々香さん(2年)を中心に勝ち進み、決勝で相模原市立大野南中学校と対戦した。
橘中で指導に当たる三島元教諭によると「大野南中学は、小学生時代にスーパースターだったメンバーが集まった強豪校」。橘中は緊張の中で攻防を続け、最初のダブルスで勝利。ただ、続くシングルスでは接戦の末、惜しくも負けを喫し、第2ダブルスに望みを託した。
期待を背負ったのは川村さん、出縄美波さんペア。競り合いながら一進一退の展開となった。結果は2対1。粘り強さを見せ、勝ち切った。
川村さんは「練習してきたことが優勝につながり、とてもうれしい。指導してくれた多くの方に感謝しています。これからも練習に励み、夏の県総体も優勝し、関東・全国大会でも頑張りたい」と意欲を示した。同校は県代表として、来年2月の団体戦に臨む。
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